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by naturalfood-holo

泊原発 プルサーマル発電

タイトルに掲げておきながら、本題を忘れていました。

で、北海道のお話。更に身近な問題になります。以下転載。

道と4町村主催の「プルサーマル計画に関する公開シンポジウム」が開催されます。このシンポジウムで、泊発電所でのプルサーマルの安全性が理解されたという中間報告がされ、そのままプルサーマルが実行される手続きが進められて行きます。
 一般市民が参加、意見できる最後のチャンスとなるおそれがありますので一人でも多く参加し、今の状況を知ってほしいと思います。
忙しいと思いますが参加をお願いします。

日時: 10月12日(日) 13:00~17:00(開場)12:30

会場:☆岩内会場
    岩内地方文化センター 大ホール(岩内町万代51-7)
     (岩内バスターミナルより徒歩2分)定員500人

   ☆札幌会場  
    道庁別館 地下1階 大会議室(北3条西7丁目)定員100人
    ※札幌会場ではシンポジウム映像の視聴及び意見の受付
     -ー岩内会場にfax送信
   ※事前申し込みはいりません。

入場料:無料 
    
主催: 北海道、泊村、共和町、岩内町、神恵内村

アクセス: 岩内会場  札幌から、岩内行き中央高速バスが出ています。
      札幌駅前バスターミナル 9:55~岩内バスターミナル 12:17
      片道1,850円 往復運賃3,500円です。
      詳しいルート時刻表は中央バスにお確かめください。

<プログラム>(敬称略、五十音順)

☆ 第一部 特別講演
・「低炭素社会への誘(いざな)い」
  洞爺湖サミットを振り返って
京都大学経済研究所 特任教授  佐和 隆光

・「プルサーマル計画の安全性について」
  泊発電所のプルサーマル計画に関する有識者検討会議の検討状況(中間報告)
北海道大学 名誉教授
プルサーマル計画に関する有識者検討会議 会長  成田正邦

☆  第二部 パネルディスカッション
みんなで考えるプルサーマル計画
【コーディネーター】
 秋庭 悦子
(社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任理事)
【パネリスト】
 出光 一哉(九州大学大学院 工学研究科 教授)
 井上チイ子(NPO法人 WARP-LEE NET 理事長、生活情報評論家)
 小林 圭二(元京都大学 原子炉実験所 講師)
 小林 三樹(藤女子大学 人間生活学科 教授/
       プルサーマルに関する有識者検討会議 副会長)
 富塚とも子(主婦・さっぽろ食まちネット 代表)
 ・会場参加者との意見交換

詳しくは道のシンポジウムのページ  http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gat/p_simpo.htm
を見てください。
以上です。

パネリストの富塚とも子さんは、sappo rokkashoの一員です。他は推進派の皆さんです。彼女は5分間しか時間が与えられなかったそうです。              
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プルサーマルとは、再処理等によって得られたウランとプルトニウムを、普通の原子炉(軽水炉)に入れて発電させること。プルサーマルは、プルトニウムを熱(サーマル)中性子炉(普通の原子炉)で使うという意味の和製英語。

問題点として
①日本が再処理を委託したヨーロッパの国々はプルトニウム利用から撤退し、ドイツ、スイスでは再処理の後始末に苦慮しているとのこと。
②日本では製造コストを下げるため炉の構造を変えないとし多少の不具合を許容するとしている。
③放射性廃棄物からプルサーマルで利用できるのは僅か0.8%で有効利用にはつながらない 。
③地震による影響だけではなく原発の効率化のために設備利用率を上げる動きがあり既存の原発以上に危険性が増す。
④プルトニウムの再処理により原子炉級プルトニウムは核兵器の材料となることから攻撃や奪取の危険が増し平和が脅かされるという意見もあります。(市民ネットワークより引用)
by naturalfood-holo | 2008-10-10 12:55 | イベントのお知らせ